ギャラリー モーニング 現代アートをリビング空間へ。アートのセレクトショップ 
Exhibition sales of Contemporary ART


updated 2017-03-01
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はじめてのこてん◎ぼくはかえるコトにした
2011年12月6日(火)~11日(日)まで


営業時間:12:00-19:00(月曜日休廊)
日曜日は17:00まで

gallery morning kyoto
42th. Exhibition

略歴
11がつ20にち△うさぎ○


「これははじまりのはじまり」
「ぼくはかえるコトにした」
「いだいなひとたちはみんなかえっていった」
「あのばしょ」
「あのばしょのいきもの」
「たくさんのいだいなひとたちのためにぼくはえがく」
「かえりみちのあしあと」
「KAKAMO」
「KAKAのいるせかい」
「KAKAMO」
「ぼくをまっている」
「そしてうたはうたわれた」

Profile
20th.November △A hen ○


This is the beginning of the beginning.
I'll be back to...
Great people were already back.
To the place.
All the lives on the place.
I'll paint for many Great People.
Foot points on my way home.
KAKAMO
The world of KAKA.
KAKAMO
It waits for me.
And songs were sung.



はじめまして、田中ろぜです☆


今日は10月20日です。私が京都に来てちょうど8ヶ月の記念日です◎


4ヶ月前まで、私は画家ではありませんでした。


はじめて白いキャンバスと向かい合う日々を過ごしています。


真っ白いキャンバスにどの色をのせようか、どのカタチでのせようか考えていると、おのずと自分自身と向き合うはめになります。


自分・他者・社会。心・身体・言葉。飾り・嘘・真実。プライド・気遣い・見栄っ張り。


何がなんだか、なんだったんだか、わからなくなってきます。


ある日を境に、あまり笑わなくなった自分に今日、気がつきました。


気がついた瞬間に涙がどっとあふれてきました。


私は、真っ白なキャンバスに真っピンクの絵の具をぬったくりました。


そうか。笑わなくなったのは泣くのを我慢してたからなんだ。


大好きなものをあのばしょにのこして、ココに来てしまったからなんだ。


好きなものってのは、何がなんでも大切にしなきゃいけないんだ。


好きなもののために、毎日涙を流すことになるのなら、私は毎日涙を流すべきなのだ。

好きなものを誤魔化すと、自分が見えなくなってしまう。


ただ、好きなものを貫くのは、時にとっても難しい。


どうせ画家になるのなら、偉大な画家になりたいと思った。世界を変えるような画家になりたいと思った。


でも、やめた。そんなコトは無理だ。今までのどの画家も、どの偉大な画家も世界を変えることは出来なかった。つまり、戦争はなくならなかったし、景気も安定しなかった。


だけど、彼等は、沢山の人間の心を埋めた。心の隙間を埋め続けてる。


心には隙間がある。その隙間を時に悲しみで埋め、時に喜びで埋め、色んな感情で埋めながらヒトは生きている。本気でヨギーにでもならない限り、私たちは色を使うしかないんだ。自分のために自分の好きな色を。自分のために自分の好きなものの色を。


私は「他」に同調しやすい人間だから、何かあると平気で自分の「好き」をなげ捨てては、いけないいけないといつもまた同じ「好き」へと戻ってくる。


きっとそんな私だから、「しっかり自分の『好き』をつかんでなさい」とばかりに、いま絵を描くコトを与えられたんだと思う。


私は私の「好き」に誠実に生きて死のうと思う。


あなたの「好き」はどうですか?◎








2011.10.20
田中ろぜ

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