1988 長野県松本市生まれ
2011年春、大阪成蹊大学芸術学部美術学科洋画コース、卒業予定
個展
2010 ギャラリー佐野・京都
個展「観測」/大阪成蹊大学芸術学部ギャラリー<space B>
グループ展
2010 「ただひとつだけのーPresent Spirit 2010」/gallery morning(京都)
初個展案内状作品「ベランダ」
updated 2023-05-09
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雪の風景画の展示です。
冬生まれのせいか、寒い季節が好きな私は、秋が終わると毎日のように雪を待っています。
何故、雪の景色を魅力的に思うのだろう、と考えることがあります。あの澄んだ空気の中を歩くとき、「さむい」だけでは表わせない、何か、つかめない感覚があるのです。
でもそれは、無理に言葉にしようとしなくてもいいんじゃないか、そう思いながら、つかめない感覚を頼りに、雪を描きました。
言葉にはできない、かすかな雪の言葉を感じ取ってもらえたら、と思います。
・・・・・長尾ふみ・・・・・
雪の多かった京都。そんな冬に卒業を迎える。そして「大学院へは進まず、プロの絵描きをめざす」と話す。冬に生まれ、信州で雪とながーいじかんを過ごしてきた彼女に「雪の京都の風景」は、どんな印象をのこしたのだろうか
コンクリートの上に積もった真っ白な雪が溶け始め、色を変えてゆく。
さらにそれは、たとえば空の色を映しながら動きはじめる。かすかに、やがて大胆にそんなじかんがキャンバスに写しとられる。雪の風景は観覧者のなかでどんな「ことば」にヘンカンされたのか。
「つめたい雪」P30号 91×65.2cm、キャンバスに油彩、は販売済み
1988 長野県松本市生まれ
2011年春、大阪成蹊大学芸術学部美術学科洋画コース、卒業予定
個展
2010 ギャラリー佐野・京都
個展「観測」/大阪成蹊大学芸術学部ギャラリー<space B>
グループ展
2010 「ただひとつだけのーPresent Spirit 2010」/gallery morning(京都)
初個展案内状作品「ベランダ」
長尾ふみ 略歴