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updated 2017-01-30
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福島菜菜個展 FUKUSHIMA Nana Exhibition
「歩く花」2016.2.2(火〕- 7(日)







歩く花を描いている。もし花に心があるのなら、どんな感情を持って歩くのだろう。


始まりは夢十夜という本だった。夏目漱石作の第一夜から第十夜の10の短い夢の話だ。
この本を読んでいると、人の心はなんと繊細なのだろうと考えさせられる。
17歳の時に、初めて第一夜を読んだ。すっかり虜になった。第一夜は、百年待っていて下さい、と言われて待つ男の話である。百合の花や長い黒髪の女、月や太陽が登場する。
ある日、読み終えてから人の心は様々だな、と庭の花に目をやった時に思った。もし花に心があるのなら、どのように感情を出すのだろう。どのように歩くのだろう。見てみたい。
喜怒哀楽を持った人間は嬉しい時には跳びはね、怒ったら地団太を踏み、悲しければ下を向き、楽しい時には空を見上げる余裕ができる。しかし、まだまだ花は歩く気配がない。
それでは描いてみようと思い7年目になる。


小さな生きもの達(実物大)と共に、きげん良く歩く花をどうぞご覧ください。
























●略歴
福島 菜菜(ふくしま・なな)


2015年
京都嵯峨芸術大学 大学院 芸術研究科芸術専攻造形絵画 入学


個展
2012年 『歩く花と乗り物』(京都 ギャラリーカト)
2009年 『鼻行類』♯12 GEISAI 出品展示(東京 ビッグサイト)
2009年 『夢十夜』(ぶらりギャラリー BSジャパン独立データ放送778・1ヶ月間放映)
2009年 『庄太郎⇔鼻行類と浮遊生物 夏目漱石作夢十夜第十夜より』(京都 neutron)
2007年 『白い男 夏目漱石作夢十夜第八夜より』(京都 立体ギャラリー射手座)
2005年 『夏目漱石作 夢十夜・第三夜「こんな夢をみた」から始まる十の夢のお話』(京都 neutron)
2004年 『それでも我慢してじっと坐る 夏目漱石作夢十夜第二夜より』(京都 neutron)
2004年 『手向ける』(京都neutron地下)
2003年 『百年待っていてください』夢十夜第一夜より(京都 neutron)


主な受賞歴・グループ展など
第100回記念二科展 絵画部 ※特選受賞(東京国立新美術館、京都市美術館)
京展 入選 (京都市美術館)関西二科展 絵画部 ※奨励賞  (京都市美術館)


2013年 京都府美術工芸新鋭展 京都美術ビエンナーレ 入選(京都文化博物館)
2013~2015年 7人の絵画展出品(京都 府立文化芸術会館)
2010~2014年 第95~99回二科展 絵画部 ※99回京都新聞賞(東京国立新美術館、京都市美術館)
2010年 第10回新人作家コンクール ※佳作(銀座 薔薇画廊)
2010年 関西二科展デザイン部 ※奨励賞(東京国立新美術館、京都市美術館)
2009~2010年 第94~95回二科展デザイン部 ※95回京都新聞社賞(東京国立新美術館、京都市美術館)
2004年 ライティングプロジェクト「ほのか」照明作品展 ※5位入賞(京都 文椿ビルヂング)
2003年 エホンノミライ展 出品(京都 neutron)
2002年 近畿大学医学部学園祭「アートパフォーマンス」参加(近畿大学医学部)
2002年 ナノプローグ展「Nanoprog」出展(恵文社ART-BOX ギャラリーアンフェール)
1999年 第1回エルサルバトルアートコンテンポラリーJAPANCONTENPORARY出展(ラテンアメリカC)




以上
2016年1月1日現在








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