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Exhibition sales of Contemporary ART


updated 2017-03-01
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HOME > 2014 exhibition > 108th.栗田咲子 Kurita Sakiko 福宿る

栗田咲子  福宿る Kurita Sakiko  4月29日〜5月11日


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栗田咲子個展「福宿る」ギャラリーモーニング5周年。


「馬車乾く」60.7×45.7 ¥96,120  「軒先にて」97.1×145.6 ¥316,440  「向かいの女」50.1×73 ¥123,120 
すべて、oil on canvas


「ヤンマーの恋人」97.1×130.5 oil on canvas ¥308,880


「煙の精」97.1×130.5 oil on canvas ¥308,880

栗田咲子はどこへ。


振り返ってみると、そこには「予言」があったように思う。




栗田咲子さんの絵画展、今回のテーマは「福宿る」。
この言葉は誰に向けられているのだろうか。


これからの時代に向けて、だからこそ、このワード、とてもイイカンジ。


prairie hen 1999
放ったらかしにされたキャンバスの白。ラフなのに雰囲気がある人物の描き方。重なる物語。胸のあたりに食い込んでくる主人公の情感。
「prairie hen」1999 デンシンボウを支える斜めワイヤーを包む、黄色と黒のプラスチック安全カバーと花に絡まりながらギターに見立てた杭を奏でている女性の絵。背景に描かれたものは映画のシーンを連想させます





アトリエに行って見せてもらった大学院時代の「自画像」のインパクト


自画像&ヤギパッピ
「まにわ牛」で描かれた電信柱のまわりを行き来する三頭の牛。
その後、地震が来て新聞の一面に野に放たれた牛の姿がクローズアップに紹介されました。


まにわ牛 2010
「やぎさん」2006年。横たわるヤギは茶色と黄土色で描かれていて。背後に二つの月が動いている。2009年に村上春樹の「1Q84」を読み進む中で、この絵がまざまざと文章に重なって困りました。
gallerymorningkyoto showcase

かっぱデミタス 2013
去年描かれた、神棚にワンカップ酒が供えられている絵。「かっぱデミタス」
2009年に国立国際美術館買い上げになった「飛鳥の棚」
気になる作品を新作と共にA4二つ折りの案内状に収録しました。(各画廊に配布したのでぜひ手にとってください)


飛鳥の棚 2009 国立国際美術館蔵
良き予感のある新作を展示いたします。「福宿る」の展覧会は4月29日に開演します。





複数の場所、思い出や記憶をひとつの画面に描くことが多い栗田作品。
その組み合わせの不思議や、登場する人物(本人や友人)や動物の脱力さ加減に、思わず笑ったり引きこまれたり。

独特の感性で描かれた、ほかにはない栗田ワールドをお楽しみください。

栗田咲子 2009年作品 菅谷猫と鶴見猫 130×80cm M60


栗田咲子 KURITA Sakiko

略歴

1972 岡山県生まれ 
1997 京都市立芸術大学大学院美術研究科修了


FUKUGAN GALLERY/大阪('99~’13)、ギャラリーモーニング/京都('09~'10)などで個展、グルー プ展。
「VOCA2000」上野の森美術館/東京
「Exhibition as media 2008『LOCUS』」神戸アートビレッジセンター/兵庫
「絵画の庭ーゼロ年代日本の地平からー」(2010) 国立国際美術館/大阪 などに出品。


1972 Born in Okayama,Japan
1997 Kyoto City Univercity of Arts,M.A
Lives and works in Osaka


1999-2013 Solo and Group exhibitions
FUKUGAN Gallery, Osaka
Gallery Morning, Kyoto, etc.
2000 "VOCA 2000" The Ueno Royal Museum,Tokyo
2008 "Exhibition as media 2008:LOCUS" Kobe Art Village Center,Hyogo
2010 "Garden of Paintings Japanese Art of the 00s" The National Museum of Art,Osaka,etc.