●アート散歩編
アートが噴出する季節　出来事020224

2月24日　京都岡崎　京都精華大学終了制作展
→アンティーク「ブルーパロット」
→梨の木神社北「TAF」
→寺町「TADASUYA/唯屋」

美術系の大学の卒業生達の力作が発表される季節。
暖かい日曜日。京都市立美術館は学生達でいっぱい。マンガで有名な京都精華大学だが版画がよかった。注目したのは村山直子さんの作品。作家としての活躍に期待。

不況→空きテナント→ギャラリー化、ギャラリー数肥大、実力ギャラリー閉鎖。景気回復→テナント活性化→ギャラリー消滅、、、、、なんていう悪循環の「底」を見ているようでもあるこの頃。 大阪の「ギャラリー白」がしまり、世代も変わりつつある。しかし、一方で芦屋美術館が2月ですでに年間入場記録を書き換えようとしているらしい。
奈良美智展が行われて大人気。
80年代中盤よりもさらに大きなアートブームの波がやってきている予感。

インターネットのBB化でバーチャル世界の変化の速さを実感しながらも、足を運んで、実物を見るギャラリーめぐりの楽しみを求める人々が増えていることに、ちょっと安堵。

今週末は京都造形芸術大学卒業制作展が京都市立美術館で行われる。2/27-3/3 　　　　　　　（KIKKAN)