モーニングカンパニーの出来事 2003年 10月

歩     楽

そらいろ朝顔が満開。裏三条通の町家の前に並ぶ植木鉢。通勤のひとときを楽しくしてくれます。車と排気ガスであふれる紅葉のシーズン前の静かな朝のひととき。裏通りを歩くと小さな発見が楽しい。
町家をカフェーやショップに改造するのがブーム。町内に根を下ろし3年後も元気であってほしいと願う。

写真:紅葉のシーズンの前にブルーが目にしみる。そらいろ朝顔。
秋の花が楽しめる京都府立植物園の入場料は200円と格安。地下鉄北山駅からすぐ。ぜひ、楽しい散歩を<地下鉄北山>
http://www.pref.kyoto.jp/plant/(京都府立植物園)2003.10.21

南禅寺前の橋から疎水ぞいを歩く。流れにそっての道は11月には桜の紅葉が楽しめる。その中で、今からが見ごろの夏蔦の紅葉。特に、京都会館の西側の壁面に張り付く(写真)一面は、レンガタイルとのコントラストが楽しめる。
屋上緑化、壁面緑化の必要性が叫ばれ、多くの起業がビジネスとして参入している。都市のヒートアイランドの問題だけではなく、見た目にも「やわらかい」緑がもっと増えればと願う。京都会館のつたは、もう、何年も前から(設計者のたくらみどおり?)生息している。

来年、岡崎界隈では「庭園博覧」会が開かれるらしい。疎水の水の恵みを受けた庭園の魅力がオープンにされるはず。<地下鉄蹴上げ→京阪丸太町>
http://www.kyotokaikan.org/(京都会館)2003.10.23

11月、とびっきりの観光シーズンを迎える京都。道路は他府県ナンバーの車でいっぱい。お寺の駐車場は1回止めると1000円、なんてところもめずらしくない。駐車場探すだけでももう、タイヘン。だから、こころ穏やかに巡るには自転車がいいです。公共交通&レンタサイクル、これが新しい知性。地元人は、このシーズン車には乗らない、ポテポテ散歩か自転車で休日を過ごす。観光地の近くでは大渋滞で車を駐車場から出せないなんてこともシバシバ。信号のない裏道をすいすい抜けて目的地へ。観光客の通らない道を選んでポタリング生活。

自転車のある暮しを楽しむ人のためのイベント 『CYCLE STYLE 2003 in 大阪ドーム』(写真:地下鉄御堂筋線の中吊り)が初開催されます。http://www.tv-osaka.co.jp/event/cycle/ サイクルスタイル2003

岡崎の界隈は現代アートのギャラリーが多い。蹴上げから三条通を西へ歩くだけでも、すずき、虹、ココなどで現代アートと出会えます。京都市立美術館や国立近代美術館の展覧会のついでに、ぜひ、覗いてください。いま、いっしょの世の中にいるアーティストの作品を見ることができます。購入もOK。我が家に飾りたいと思って値段を見ると意外にリーズナブルだったりします。

お城の中の現代アート(写真)。本年、創建400年目を迎えた二条城に現代アートが挿入されています。出品作家は、石原友明、岡田修二、岡本光博、徳田憲樹、三嶽伊紗。400年のギャップを感じる展示は11月16日まで。お城への入場料が必要。<地下鉄東西線二条城前>http://www.city.kyoto.jp/bunshi/nijojo/page007.html(美術離宮)

 


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