南禅寺前の橋から疎水ぞいを歩く。流れにそっての道は11月には桜の紅葉が楽しめる。その中で、今からが見ごろの夏蔦の紅葉。特に、京都会館の西側の壁面に張り付く(写真)一面は、レンガタイルとのコントラストが楽しめる。
屋上緑化、壁面緑化の必要性が叫ばれ、多くの起業がビジネスとして参入している。都市のヒートアイランドの問題だけではなく、見た目にも「やわらかい」緑がもっと増えればと願う。京都会館のつたは、もう、何年も前から(設計者のたくらみどおり?)生息している。
来年、岡崎界隈では「庭園博覧」会が開かれるらしい。疎水の水の恵みを受けた庭園の魅力がオープンにされるはず。<地下鉄蹴上げ→京阪丸太町>
http://www.kyotokaikan.org/(京都会館)2003.10.23
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